衝撃緩和畳
ご高齢者へ安心安全の住空間を
介護保険住宅改修の補助が適用できるクッション性に優れた畳
介護を必要とする現場で、万一の転倒事故からご高齢者を守る畳が衝撃緩和畳です。
一般の畳やフローリングと比較して、滑りにくく、つまづきにくいため安心して歩行できます。万一転倒してもクッション性のある構造で衝撃を緩和し、骨折などのリスクを軽減することができます。
断熱性能をもつ素材を使用していますので、断熱効果に優れ、足元からの冷えを軽減します。
衝撃緩和畳の断面形状
転倒時の衝撃を和らげるクッション性を保つ構造
クッション性のある繊維構造体、建築用断熱材に規定する押出法ポリスチレンフォーム断熱材(JIS A 9521準拠)及び通気性を有する裏面材の間に、衝撃緩和のための緩衝材を加えて構成されています
通常の畳床と衝撃緩和畳の比較
たわみ変形による緩和の方が、局部変形より衝撃を緩和することができ、安全性が高くなり、転倒時のリスクを最小限に抑えることができます。
品質保証の公認マーク
JIS A 5917の性能を満たした畳床には、製品の品質が保証されたものとして、全日本ISO畳振興協議会・全日本畳事業協同組合の公認マークが付与されます。
介護保険活用で9割給付(市区町村によって異なります)
2017年7月、介護保険における住宅改修対象として、衝撃緩和畳床が認められました。
従来は、「畳→フローリング」への住宅改修が対象でしたが、この『衝撃緩和畳床』が認可されたことで、「畳→畳」または、「フローリング→畳」への住宅改修でも介護保険が対象になりました。