アゼアス株式会社では、下記のようにCSR活動に取り組んでいます。
■1.環境への取り組み
コーポレートスローガンとして「地球のこと総て、その環境と安全に挑戦する。(”The Challenge for the Earth :”Environment & Safety”)」を掲げ、防護服・環境資機材事業を主力事業として展開しており、弊社の事業そのものが、環境を意識した事業となっています。ダイオキシンやアスベストといった人体に有害な物質の処理作業にあたっては、弊社の防護服類の着用が欠かせません。
鳥インフルエンザ等突発的に発生した場合に備え、いつでも弊社製品の提供ができるよう十分余裕を持った在庫保有政策を実施し、東西の物流拠点から迅速にデリバリーを行っています。最近では、2016年度における高病原性鳥インフルエンザの発生に係る防疫対応等に貢献があったとして、2017年9月に農林水産大臣より感謝状をいただきました。
また、防護服・環境資機材事業だけでなく、たたみ資材事業においても「い草」という農作物を原料とする地球環境に優しい商材を取扱い、アパレル資材事業においても、ペットボトル素材を有効活用したエコ商品の取扱いがあり、それぞれの事業で環境に配慮した取り組みがなされています。
2017年 農林水産大臣より感謝状をいただく |
■2.社会貢献活動
社会貢献活動としては、地方公共団体等への弊社製品の寄贈を任意に実施しています。また、災害時に全国の畳店から避難所に新しい畳を無償で届ける「5日で5000枚の約束。」プロジェクトに賛同し、協賛しております。また、ノルメカエイシア株式会社への出資を通じて災害医療の充実に貢献しています。地域社会貢献の一環としては、全国各地の災害訓練において、防護服等の着脱訓練に弊社製品を提供し、リソースとして社員を派遣しています。
社員より提案があった活動としては、ユニセフへの寄付活動を開始したところです。きっかけは、本社に社員用自動販売機を設置した際、ある社員が、飲料の購入時のおつりについて、社内に募金箱の設置を提案したものです。まだ大きな実績はありませんが、社員からの提案によるこういった地道な取り組みを継続していきたいと考えます。
2014年 泉大津市に「緊急担架」を寄贈し、
感謝状をいただく(写真提供:泉大津市)
■3.ステークホルダーとの関わり
顧客・取引先との関係において、関連業法を順守し公明正大に行動し、安全で高品質な商品・サービスを提供することを心がけています。
また、株主・投資家等との関係においては、財務内容や事業活動等の経営・企業情報を関係法令等に従い、適時・的確に開示するとともに、株主・投資家との対話に努めています。
そして、従業員との関係においては、一人ひとりの人権を尊重し、いかなる差別、および差別につながる一切の行為を行わないことを徹底しています。会社では「子育てサポート企業」として厚生労働省より「くるみんマーク」の認定を受けております。また、健康経営宣言を行い、社員の健康が、企業の発展と社会への貢献につながる旨徹底しています。
日本健康会議により |
(ご参考)アゼアス健康経営宣言 |
アゼアス株式会社
代表取締役社長 斉藤 文明